太陽の鍵

オカルト愛好家による、書き散らし。

グレゴリ・グレボヴォイってどんな人?

Grigory Petrovich Grabovoy(1963年11月14日 カザフスタン生まれ)は、ロシア人の超能力者です。

死の根絶、死者の復活、癌の治療、テレポテーション、機械的かつ性格な距離の計測を用いての飛行機、宇宙ステーション、原子力発電所およびあらゆる工業建築に発生する問題解決が出来ると主張しています。

彼は自身の能力を、三巻に渡る著作「統制の実践-救済への道-」の中で論じています。

本書では、情報の創造的分野と意識エネルギーの発見が、私達が望んでいる情報と物質、あるいは時空的連続性のない情報と物質が、どのように実体化するのかが説明されています。

この情報を既知の幾何学模様に変換します。これが、グラボヴォイ・ナンバーが、時間の空間形式への変換を通じて、任意の期間内の遠隔診断および物質の再生に使用できる理由です。

グラボヴォイが教えを広めることの目的は、彼自身によれば、可能性のある世界的な大惨事から私達人類を救い、一人ひとりが完全な健康体を手に入れ、肉体的な死を克服し、すでに亡くなっている人々が復活を遂げて、全人類が永遠に建設的で調和のとれた発展を続けることが出来るように、神の英知を伝えることです。

彼は、身の回りの物質をあらゆる距離から遠隔操作できること、癌やエイズを含む何百人もの病に苦しむ人々を、彼自身が立ち会うことなく(遠隔で)治療したと主張しており、これは医学的にも実証確認されているほか、実際に治癒した患者からの証言も寄せられています。

透視能力を使って、航空機を調査することも出来ました。さらには、物質化、非物質化、テレポテーションの実験も行っており、成功したことが議事録に記録されています。

彼は破壊された物質を再生しました。彼は、これらの能力をすべての人に学んでもらうことを望んでいます。そうすれば私達も、その才能を破壊ではなく創造に活かして、大災害を防ぐために使うことができることでしょう。

彼はまた、地球上のキリストの再来であるとも主張しています。

2005年にグラボヴォイは、2004年のベスラン学校占拠事件で子供を失い悲しみに打ちひしがれる母親達に、犠牲となった子供たちを復活させることが出来ると約束しました。

後に、ベスランの母親達は「ゾンビ化」(洗脳)を試みたかとでグラボヴォイを、そしてロシアのシークレットサービスが「信用を落とすことを目的とした」運動を展開したとして非難しています。(Note 1)

2007年の3月から4月にかけて行われたインタビューの中で、ラリサ・ボチャノヴァ・スサンナ・ドゥディエヴァ(団体「べスラムの母親達」のリーダー)は、グラボヴォイは、当局によるべスラム学校襲撃事件の不適切な対応から、世間の注目をそらすことを目的とする工作にはめられたのだと語っている。

ドゥディエヴァは、彼女が個人的に記者に伝えたものをしばしば歪め誤った情報を広めた報道機関をいくつか名指ししています。

ノーヴァヤ・ガゼータ(ロシアのタブロイド新聞)のイエレナ・ミラシナは、グラボヴォイはウラジミール・プーチン大統領の指示により、詐欺罪の元に当局に逮捕されたのだと主張しています。

2008年7月7日、モスクワのタガンスキー裁判所は、グラボヴォイが11件の大規模詐欺において有罪であると判決し、11年間の懲役刑を言い渡しました。ミハイル・トレパシキンを含むロシアの支持者グループは、グリゴリ・グラボヴォイの刑事訴追を行ったとして、ウラジミール・プーチンとメドベージェフ大統領に対してハーグ裁判で刑事訴訟を起こすよう訴訟を起こしました。
グラボヴォイは2010年5月に早期釈放となりましたが、これは地域検察局によって上告されています。

 

Note 1...全体に理解が難しいのですが、このパラグラフに関してはますます意味が分かりませんので、情報が増え次第アップデートしようと思っています。