スリランカ・アーユルヴェーダの旅 1週間の治療メニュー
アーユルヴェーダの治療プロセスは、
1.前処置
2. 解毒
3.栄養補給
の三段階だそうです。
私の治療は一週間という短いものでした。
治療内容としては駆け足ですが、その中でどのような治療メニューが組まれたのか、振り返ってみます。
1日目
初診。バータ、ピッタ、カパの3種類にドーシャのバランスを見て治療内容を決めますが、私のドーシャが混ざり合って診断不能な状態だったため、ひとまず今強く出ているドーシャを抑えてバランスを取る治療となりました。
1. ヘッドマッサージ
2. フェイスマッサージ
3. アビヤンガ(体にオイルを擦り込む)
4. スベダナ(かまぼこ型のサウナに横たわりハーブのスチームを浴びる)
5. 腎臓と肝臓の解毒を助ける黒い丸薬が四日分出ました。
2日目〜6日目
特に困ったことはなかったので、先生の診断はなし。
日本ではなかなかチャンスがないシロダーラを受けました。
1. シロダーラ
2. ヘッドマッサージ
3. フェイスマッサージ
4. アビヤンガ
一度に1リッターものオイルを温めて使うシロダーラ。額に落ちる沢山のオイルが、なんともくすぐったい贅沢でした。
シーロダーラの期間中は激しい運動は禁止。また、食事も消化の良いベジタリアンミールになるので、どこか(スーパーマーケットなど)に短時間の寄り道をする以外は、ゲストハウスとクリニックの往復でした。
6日目は、日本に帰国後に飲み続け処方してもらうお薬をリンク・ナチュラル社にオーダーしていただきました。
7日目
1. ハーブボールマッサージ(ハーブを包んだガーゼを煮込んで加熱したものを体に押し当てる)
2. ヘッドマッサージ
3. フェイスマッサージ
4. アビヤンガ
最後に先生の診察。
結局、私のドーシャは最後まで診断不能でした。そんなことが...。
わからなければわらないなりに、その時に乱れているドーシャをバランスさせる措置を都度取れば良いとのことです。
6日目に注文しておいた薬が届いていたので、受け取ってクリニックを後にしました。
3ヶ月分の飲み薬、フェイスクリーム、オイル2本で1,500円くらい。
スリランカだと安心価格なので、日本でも継続してアーユルヴェーダのオイルトリートメントやお薬を続けたい方には、ぜひおススメします。