太陽の鍵

オカルト愛好家による、書き散らし。

治験にエントリー

得体の知れない薬を使った人体実験といったほうがわかりすいかしら。

 もっとも、私がエントリーしたのは既に発売されているサプリメントの栄養成分を変えるため、一ヶ月間大量に服用した場合の変化を見る、という割と受け入れやすい?案件でした。

 

ネットで応募。

折り返し電話の受付を済ませると、集合場所や日時、注意事項を書いたメールが届きました。

普通の健康診断と同様に、前日の午後8時からはお水だけ。

 

当日は、極力歩かないように会場に集合。

 

受付後、説明を聞くこと30分…採尿、身長体重、血圧そして採血、医師による診察。

一連の所要時間は、1時間半。

 

治験の目標人数に対して応募者数が多く、選抜倍率が2.5倍とのことで、健康診断の結果によってスクリーニングがかけられるようです。

さらに、選抜されて経過観察に進んだ場合は、通院3回でまとまったお小遣いになるので、私は必死!落選したらとても残念です。

 

今回の治験参加にあたり、少し気になっていたのが「会場のクリニックまで歩いて行くと、血圧が上がってスクリーニング段階で選に漏れる可能性があるので、バスに乗って行ってください。」という点。

 

血圧が高い場合は対策が必要なのですね。

正常範囲内ではあるけれど、血圧高めな私は悪あがきで「血圧測定の最中に、みぞおちに息を貯めて血流を下げることで、測定値を下げる」というトリックを使ってみたのですが、それが良くなかったのでしょう。

一回目は異常値が出て、検査機のアラームがなってしまいました。普通に深呼吸をして安静を取ってから測定した値は正常値だったので、おかしな技は使わない方が良いですね。

 

効果的にデータを取るのならば、色々な健康状態の方をランダムに集めた方がより現実的な結果が得られると思うのですが、不健康な方が治験に参加すると副作用で健康を害した場合のダメージが大きくなるケースも予想されるので、健康体の方にご協力いただくことでリスクを回避しているのでしょうか?

そのあたりはちょっと謎ですが、スクリーニングに参加しただけでも、ランチ代くらいはいただけるので、大いに助かりました。

 

そして、セレクトの行方やいかに?

 

結果を待ちましょう。